自分で決めたルールを破ってみた。前向きな実験
自分で決めたルールを破ってみた。
具体的には、単身赴任先の部屋に食べ物を持ち込まないルールを、破ってみたのだ。
これは前向きな実験だ。
自分の作ったルールが、自分にとってどれだけプラスになっているのかを試したのだ。
その日、一日外勤で疲れたのと、仕事が上手くいった安堵感で、自分を甘やかしたい気分だったのは確かだ。
しかし、決していい加減な気持ちで、ルール破りを決行した訳ではない。
あくまでも、自分の意志による実験だ。
結論から言うと、私のルール「部屋に食べ物を持ち込まない」は、正しかった。
以下に実験の結果を時系列に整理して、後に考察を記す。
- 部屋に食べ物を持ち込むには、帰りにコンビニへ寄る必要がある。
- コンビニには、食べ物以外にも誘惑が多い。例えば、当たり前のように酒が売っている。
- どうせ酒を飲むのなら、1本では寂しい。ビールロング缶+ハイボールロング缶を購入。
- この時点で飲酒時の高揚感が、ありありとイメージできるようになる。
- 酒のツマミ的な食べ物を乱れ買いする。チキン、カニカマ、ポテチなどなど。
- なぜかカップ麺(大盛り系)まで購入。
- 部屋ですべてのアルコールと食べ物を摂取。
- ふだんなら習慣になっている夜の読書や部屋の整頓をキャンセル。
- 翌朝の散歩も、体が重く面倒くさくなり、キャンセル。
- 猛省の後、このブログを書いて記録しておくことを決意。
●考察
最初の一歩を踏み出してしまうと、そこから後戻りするのは難しい。
いかにルール破りの最初の一歩を踏み出さないようにするのかが、重要だ。
そのためには、「なぜ、そうするのか?」というルールの目的を普段から意識することが大切。
そしてそれ以前に、自分で身につけた”良い習慣”を信じることだ。