まだ「令和」って1回も書いてない。このまま「令和」と書かない可能性もある
まだ「令和」って、1回も書いてないことに気付いた。
令和になって1か月以上たつのに、だ。
うかうかしていると、「令和」と書かずに時代が過ぎてしまう危機感がある。
「令和」のシステム改修に関わっている
私はIT企業に務めているので、当然のごとく「令和」のシステム改修に関わっている。
2019/5/1以降は和暦を「令和」で表記するべし、というヤツだ。
システム改修自体は滞りなく完了したが、「昭和→平成」も経験している身として、どうにも生産的な仕事ではないな、という印象だ。
正直、ITシステムは西暦に統一でいいじゃん! という気持ちもある。
むろん、和暦の意義や必要性も理解しているつもりだが、どうにもまどろっこしい。
会社の書類は西暦だし、そもそもワークフローシステムなので、手書きすることが、ほぼない。
そう、「令和」って書く機会がないのだ。
このまま「令和」と書かない可能性もある
IT化が進み、手書きの機会はどんどん減ると思う。
手書きするとしたら役所の書類だと思うが、書く機会を、あまりイメージできない。
婚姻届を書くことは、たぶんもうない。
転居届も、おそらくない。
出生届は、何か重大なインシデントが無い限り、もう書かない予定だ。
考えれば考えるほど、今後も「令和」と書くチャンスがないように思える。
こうなったら意地でも「令和」と書かないぞ!
などと、まったく意味のない決意をしてみたりした、令和某日の午前5時。