「チーズはどこへ消えた?」を読んだ。自分の価値観を振り返る
「チーズはどこへ消えた?」を読んだ。
会社の社員研修の課題図書だったので、そのために書いた私の読書レポートを晒してみる。
いまこのレポートを読むと、若干上から目線で、偉そうな物言いだなぁと感じる。
ただ、この時に持っていた価値観は決して悪いモノではないので、今後も大切にしたい。
レポート 「チーズはどこへ消えた?」を読んで
Q1.あなたは物語に登場する2人と2匹(ヘム、ホー、スニッフ、スカリー)のうち、自分は誰に当てはまりますか?
A1.スニッフ
Q2.その理由は?
A2.自ら変化を望んでおり、常に変化するきっかけを探しているから。
チーズを手に入れても、すぐに別の新しいチーズが欲しくなるから。
Q3.この物語からの気付き
A3.十数年前にこの物語を読んだときには、今回読んだ時のような納得感はなかったと記憶しています。
これはつまり、この十数年間のうちに「変化」に対する私の考え方が定まってきて、その考え方に沿って行動してきたからだと思います。
私にとって変化はあってしかるべきもので、自ら望んでいるとさえ言えるものです。
現状の私はある程度のチーズを手に入れていますが、過去の成果や実績にはあまり興味はなく、すぐに別の新しいチーズが欲しくなります。
この物語からの1つ目の気付きはまさにここで、スニッフのような考え方は、単純ではあるが価値のある考え方であるということです。
2つ目の気付きは、ヘムのような考え方の人がいて、それがわりと一般的だということです。
私の価値観と大きく異なるため共感できませんが、きっとその通りなのだと思います。ただホーはヘムと違い勇気があるので、ホーのような人に対して、古いチーズではなく新しいチーズの良さを私が伝えられたらと考えました。