腰痛を再発させないための、私なりの3つの施策
最近、微妙に腰が痛い。
激痛が走る、というほどではないが、微かな疼痛がある。
今のところ普通に生活できているが、座る姿勢に気をつけたりして、悪化させないように注意している。
腰を本格的に痛めるのだけは、避けたい。
痛いのは苦手だ。
生まれて初めてのぎっくり腰
実は、今年の年初に ぎっくり腰になった。
朝、靴下を履こうと前屈のような姿勢になった瞬間、腰に激痛が走った。
生まれて初めて味わう種類の痛みだ。
ほうほうの体で妻に報告したら、すぐに整骨院へ行けとの指示がくだった。
私の妻は男性的思考の持ち主である。
女性的な「痛かったね」とか「大丈夫?」といった共感ではなく、「医者へ行け」という最短距離で問題解決へ導く言葉をかけてくれた。
話が早くて、うれしい。
整骨院での施術は、とにかく痛かった。
私の腰痛の原因は、どうやら長年の座り仕事にあるらしい。
突発的なモノというよりも、これまでの積み重ねによるモノ。
ダムに入った小さな亀裂が、徐々に大きくなり、今日それが決壊した。
ということだそうだ。
まずは決壊したダムを修理して、その後、亀裂の入る原因を取り除くとのこと。
私の場合は、座り仕事での姿勢の悪さの改善と、体の柔軟性、特に股関節の可動域を広げるように、整骨院の先生から指導を受けた。
腰痛を再発させないために
いったん収まった腰痛を再発させたくない。
そのために、3つの施策を実施した。
- 仕事の合間に意識して社内散歩をして、長時間座りっぱなしをなくした。
- 全身の柔軟性を高めるために、水泳を始めた。
- 将来に渡っての予防効果を期待して、高3の長男に医療系の進路を勧めた。
施策1は、周りのメンバーとのコミュニケーション機会を増やすという副産物もあり、良い施策だった。
施策2も良かった。ダイエット効果もあり、趣味としても継続できている。
施策3の効果は、まだわからない。
長男は最近、理学療法士か看護師になりたいようなことを言っているので、わりといい感じに施策が進捗できているようだ。
なお施策の効果が出るのは、早くて4年後となる予定である。