作業時間と達成度は必ずしも比例しない
先日、高校生の息子がお世話になっている塾の先生とお話する機会があった。
いろいろとためになる時間だったが、一番の収穫は、勉強時間(量)と達成度のお話だ。
どうやら、私の息子は勉強時間は不足ないが、達成度が低いらしい。
日々の勉強の達成度が低いので、テストの結果(点数)が上がらないとのこと。
達成度は勉強時間を増やすことでも上げられるが、時間は有限だし、高校生なら部活など他にやりたいこともあるだろう。
その場合、達成度を上げる別の手段は、集中力を上げることだ。
これは仕事でも、部活などのスポーツのトレーニングでも同じで、いわゆるゾーンに入ったときの達成度の高さは、多くの人々が経験しているはずだ。
とても共感できる。
取るべき手段がはっきりすれば、手法はいくつか思いつく。
塾の先生も、たくさんある経験値から、息子にあった手法を教えてくださるそうだ。
私も、私のできることで、息子のフォローをしたい。
彼の成績が上がり、希望する進路へ進むことができることを、父親として願っている。