子供の人生の邪魔をしてはいけない
「約束を果たしなさい。」
私が息子たちによく言う言葉だ。
起床時間の約束、学習量の約束、スポーツ活動の約束(主に結果に対する要求)などなど。
普段自分がやっている仕事のレベルで考えると、とても簡単な約束をしていると感じている。
しかしそれは大人目線の評価で、たかだか17才やそこらの、しかも成長の遅い男子ににはハイレベルな要求なのかもしれない。
- 約束の目的を把握するちから
- 計画や見通しをつけるちから
- 約束そのものを忘れないちから(記憶、記録)
少なくとも、私自身が彼らくらいの年齢のとき「約束とはなんぞや?」なんとことは、一秒たりとも考えたことはなかった。
当時の自分には、親との約束よりも、もっと重要なことがあったのだろう。
とここまで書いてきて、気がついた。
私の息子たちにも、親とのウザイ約束よりも、もっと重要なことがあるのだ、と。
それが何かは、冷静になって考えればすぐに想像がつく。
彼らの人生の邪魔をしてはいけない。
そのように自分と約束した。